全身で、きゅうり
中学校の国語の教科書の中で印象的だったエッセイがあります。
大岡信の、「言葉の力」
桜色の着物が、花びらからではなく、幹から染めたものだという事に驚くという内容なのですが・・
今日、キュウリの収穫をしていて、ふとこのエッセイを思い出したのは
誤って折ってしまったキュウリの茎から、
鮮烈なキュウリの香りが漂ったからです。
実は勿論、他の部分でも、キュウリは全身いっぱいでキュウリなのだなあと感じ入りました。
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